検索サイトで目にした物件は先輩の住宅⁉

先日、ハウスマーケットという不動産物件の検索サイトをみながら東北地方の物件をぼんやりと眺めていました。

仙台市はその昔、私がまだ独身だった若いころに単身赴任してお世話になったところで、検索しながら懐かしく、どことなく楽しく、そんな時代もあったなあという思いにふけっていました。

仙台市はとても賑やかで便利な町でした。

単身赴任の社宅から勤務先の仙台市第二営業所までは歩いて10分とかからないところにあり、社宅までの帰り道には牛タンが売りの焼肉屋さんなどが、居酒屋同然の気さくな店構えで軒を連ねていました。

普通なら、東京から地方への単身赴任は嫌なモノですが、仙台市だけは別格扱いでした。

週末になると仙台市内での飲み歩きを目的に、東京本社の人間が仲間の社宅に押しかけたものです。

私の社宅も例外なくそのような拠点になっていたのです。

ところでそのハウスマーケットのサイトを検索しているうちに、「仙台市青葉区みやぎ台4丁目」という表示の戸建て住宅を見つけました。

その住宅は、私の単身赴任の時代に、仙台市第一営業部の先輩が住んでいた住所です。
心配になって同僚に電話で確かめると、そのあたりも不景気の波が押し寄せた時期に、任売(任意売却)や競売で売却される羽目になった住宅が続出して、中古物件の供給過多になったことがあるそうです。

販売価格が落ち着いてしまった現在は買い時でもないそうですが、任意売却の物件が放出された当時は、まさに安値で買い手市場だったようです。

その物件が先輩の住んでいた住宅でなければ良いのですが、一介の会社員でしかない私たちは、安いながらも給料という安定収入が住宅ローン資源のすべて。

少し怖くもなりました。